TEL:072-837-5688 FAX:072-837-5687

内科・胃腸科・婦人科・外科
〒573-0084 大阪府枚方市香里ヶ丘10丁目3732-14

乳がん|枚方市香里ヶ丘の内科、胃腸科、婦人科、外科|マンモグラフィーと超音波検査

トップページ当院の特徴診療時間・地図医院紹介診療案内お問い合わせお知らせ
  • 内科・外科
  • 胃腸科
  • 婦人科
  • 胃カメラ
  • 乳がん
シンボルマークについて
看護師・医師募集

左のQRコードを読み込んでいただくと、携帯サイトがご覧いただけます。

トップページ»  乳がん

乳がん

乳がんについて

乳がん検診をしましょう

現在、日本人女性に発生するがんの第1位を占めるのが乳がんです。1年間におよそ35000人の女性が乳がんと診断され、年間10000人の女性が乳がんで亡くなっています。
乳がんの死亡率は昭和40年代に比べ4倍以上になっています。増加の原因として、未婚・晩婚化、初経年齢の若年化など女性のライフスタイルの変化が考えられます。
特に40~50歳代の女性に多くみられ、また、ほかのがんに比べ30代という比較的若い年齢層からも、がんが発見されるという特徴があります。乳がんは、早期に発見した場合、100%近く治すことができ、手術も乳房を残す温存療法が可能となる確率が高くなります。
特に、肉親が乳がんなどの悪性腫瘍に罹患した方、更年期以後にホルモン補充療法を受けている方、若くても不妊症などで長期間ホルモン療法を受けている方、各種婦人科疾患で通院治療中の方などに、ぜひ乳がん検診をお勧めします。


乳がん検診にはマンモグラフィーが必要です

マンモグラフィー全体図

マンモグラフィー全体図

マンモグラフィー拡大図

マンモグラフィー拡大図

乳がんの検診は従来、医師が視診・触診で行ってきましたが、さらに早期発見するためにはマンモグラフィーを併せて行うことが良いとされています。
マンモグラフィーによる乳がん検診は、乳がん死亡率を減らすという意味で、有効であることが科学的に確認されています。多くの先進諸国では、マンモグラフィーによる乳がん検診が推奨されており、アメリカやイギリスでは40~50歳代の女性の70%以上が2~3年に1回はマンモグラフィーを受診しています。
その結果、アメリカやイギリスでは、乳がん発生率は増加しているにもかかわらず、乳がん死亡率が減少し始めています。わが国では、平成12年(2000年)3月に厚生省通達として50歳以上の女性は2年に1回マンモグラフィーの検査をするようにとの指針が出されましたが、受診率は2%程度にすぎません。この結果、わが国では乳がん発生率が増加し、それに比例する形で乳がん死亡率も増加し続けています。

マンモグラフィーとは
乳房は柔らかい組織でできているために、乳房専用の特殊なレントゲン撮影が必要となります。(通常の胸やお腹のレントゲンを撮る装置では乳房の検査はできません。)触診では判らないような小さい乳がんを発見するために役立ちます。
放射線被曝(ひばく)による影響は撮影の範囲が乳房だけの部分的なものであるため、骨髄への影響や白血病などの発生はありません。当院で採用しているマンモグラフィー撮影装置(右写真)は日本医学放射線学会の定める使用基準を満たした最新型のものです。

当院の乳がん検診は視触診+マンモグラフィー+超音波検査です

多くの乳がんは硬くしこるため、ある程度の大きさになれば自己検診によって発見可能です。しかし、ごく小さいもの、あるいは硬くしこらない特殊な乳がんなどを発見しようとすると、視触診のほか、マンモグラフィー、超音波検査(乳腺エコー)などを併用して、乳がんの早期発見に努めています。さらに必要に応じ、細胞診などを追加する場合があります。検査の結果、さらに精密な検査が必要なかたは、総合病院などにご紹介させていたたぎます。


乳がん検診の予約について

ゆっくり時間をかけ、ゆとりをもって検査を行いたいと考えておりますので、通常の外来診療時間内ではなく、午後の予約制としています。

検査日:原則として火曜日、木曜日、金曜日

時間:14時台~15時台

所要時間:大体30分から45分くらい(乳腺の大きさ、病変の有無、追加検査の有無によって個人差があります)

ご予約ご希望の方は受付にお申し出ください。また電話予約も受け付けております。予約状況をお調べして、ご希望の日時にてご予約を承ります。 なお、月経前は乳腺がはっているかたがおり、病変を早期発見しにくいことがあります。できれば月経終了後くらいの時期に予約してくださいますようお願い致します。

料金について

保険適応ですと、視触診、マンモグラフィー、エコー検査を行った場合、3割負担の方でおよそ3500円くらいです。
ただし、乳腺にしこりなどの病変が疑われる場合や、診察中に他の病変を発見した場合などは、その他の検査料(細胞診や採血など)が追加されますので、その分の検査料金が追加されます。ご不明な点がございましたら、お気軽におたずねください。

関連リンク

マンモグラフィ検診精度管理中央委員会

http://www.mammography.jp/

PAGE TOP